【未経験者】はじめて1枚のNFTを買ってみる（番外編）【コインチェック】

今回の連載企画ではNFT未経験者の方を対象に、はじめて1枚のNFTを買う方法をお伝えしました。

1. 心構え
2. 仮想通貨取引所の口座開設
3. 仮想通貨の購入
4. ウォレットの準備
5. 取引所からウォレットへの送金
6. マーケットプレイスでアカウント作成
7. マーケットプレイスでNFT購入

これからNFTの世界へ大きな一歩を踏み出すみなさんにとって、比較的簡単に試してみることができ、そして今後も役立つように実践的な方法を私なりに考えてご紹介したつもりです。

しかしながら、実はもっと簡単にNFTを購入する方法あります！それは「Coincheck NFT（β版）」というマーケットプレイスを使う方法です。NFTを1枚購入するだけなら、連載企画で紹介した方法よりもハッキリ言ってとても簡単です。

それなら最初からCoincheck NFT（β版）を使った方法をご紹介すればよかったのですが、Coincheck NFT（β版）はまだβ版なのです。そのためまだまだ取り扱っているNFTの種類が少なく、いろいろなNFTを楽しむという点では物足りません。よって今回の連載企画では、世界最大の取引高を誇りさまざまな種類のNFTを取り扱っているOpenSeaを紹介しました。逆に言えば、購入するNFTにこだわらず、とにかく簡単な方法で1枚NFTを購入してみたいという方はCoincheck NFT（β版）でNFTを購入するという選択肢もあります。

そこで今回は番外編ということで、Coincheck NFT（β版）を使ってNFTを購入する方法をお伝えしたいと思います。「連載読んだけど難しくてまだ購入してない！」「NFTの種類にこだわらないから、NFTを1枚とにかく簡単に購入してみたい！」という方はぜひご覧ください。

ぼくは2022年3月に初めてNFTを購入し、2022年12月現在100体以上のNFTを保有しています。今回の連載記事を通じて、僕もみなさんといっしょに1枚のNFTを購入してみようと思います。

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Coincheck NFT（β版）とは？

本記事ではAndroidスマホを使うことを想定して説明します。2022年12月現在、iOS版アプリではCoincheck NFTは利用できないようです。iOSユーザの方はPCのブラウザからご利用ください。

Coincheck NFT（β版）とは、2021年3月にCoincheckがリリースした国内NFTマーケットプレイスです。まだβ版という位置づけであり、今のところ13種類のNFTだけを取り扱っています（2022年12月現在）。ちょっと物足りなさ感はありますので、今後に期待ですね。

さて、CoincheckNFT（β版）の最大の特徴は、Coincheckの口座に仮想通貨さえ持っていればNFTを購入できるというお手軽さです。あとから説明しますが、本当に驚くほど簡単です。連載記事でCoincheckの口座開設と仮想通貨の購入方法を説明していますので、NFTを購入する前にこれだけは準備しておいてください。

1. 心構え
2. 仮想通貨取引所の口座開設
3. 仮想通貨の購入

そしてもう一つの特徴は、「ガス代」と呼ばれる手数料が無料であることです！

例えばOpenSeaの場合、NFTを購入するためにはブロックチェーンを利用するためにガス代と呼ばれる一種の手数料を支払わなければなりません。ガス代はブロックチェーンの混雑状況により変動するため、混雑している場合、非常に高いガス代を支払うこともあります。ぼくも1万円近くのガス代を支払ったことがあります。

一方、CooincheckNFT（β版）の場合、Coincheck内でNFTの売買が完結するため、ガス代が無料となっています。これは非常に大きなメリットだと思います。

それでは早速、CoincheckNFT（β版）でNFTを1枚購入してみましょう。

NFTを選択する

まず、Coincheckアプリを起動し、右下の「ディスカバー」をタップしたら、画面を下の方にスクロールします。

「Coincheck NFT」を選択します。

Coincheck画面が開いたら、画面を下の方にスクロールします。Coincheck（β版）が取り扱っているNFTが表示されます。

みなさんのお目当てのNFTを探してみてください。今回の記事では、「SORARE」というNFTを購入してみたいと思います。SORAREとはNFTトレカのひとつです。このNFTを持っているとゲームをして稼ぐこともできます。ゲームの遊び方に関しては本記事では割愛しますので、興味のある方は調べてみて遊んでみてください。