前回の記事ではNFTの世界に足を踏み入れようとしているみなさんに対して、ぜひ知っておいてもらいたい心構えについてお伝えしました。まだ読んでいない方は、ぜひご覧いただけたら幸いです。
今回は連載第2回の「仮想通貨取引所の口座開設」編です。いよいよ、実際に手を動かしながら、ひとつひとつ手続きを進めていきたいと思います。
1. 心構え
2. 仮想通貨取引所の口座開設
3. 仮想通貨の購入
4. ウォレットの導入
5. 取引所からウォレットへの送金
6. マーケットプレイスでアカウント作成
7. マーケットプレイスでNFT購入
ぼくは2022年3月に初めてNFTを購入し、2022年12月現在100体以上のNFTを保有しています。今回の連載記事を通じて、僕もみなさんといっしょに1枚のNFTを購入してみようと思います。
仮想通貨取引所とは?
NFTの世界への第一歩は、仮想通貨取引所で口座開設することです。仮想通貨取引所とは、仮想通貨を購入する場所のことです。この記事では、取引所と呼ぶことにしましょう。
さて、取引所が何かはわかったのですが、実はぼくが初めてNFTを購入しようとした時に悩んだのが、どの取引所を選べばいいかということです。日本には2022年12月現在、約13社ほど取引所があります。当時のぼくはインターネットやtwitterでいろいろ調べながら、どの取引所を選んだらいいか非常に悩みました。
結局のところ、どの取引所も一長一短なのですが、はじめて仮想通貨を購入する皆さんがが使うのには、安心・安全で使いやすく知名度が高い日本の取引所がいいのではないかと考えました。
そこで今回の連載企画では、コインチェックという取引所を使ってみることにしました。ぼくも最初に口座開設した取引所はコインチェックです。取引所の比較に関しては、機会があれば別の記事でお伝えしたいと思います。
ちなみにコインチェックはマイナビニュースのおすすめランキングでも第1位でした。
それでは早速Coincheckに口座開設をしてみましょう。
① アカウント作成
まずCoincheckにアカウント登録します。Coincheck公式サイトのリンクをクリックしてください。
>>>コインチェック公式サイトにアクセスする「Coincheck会員登録」画面が表示されますので、登録するメールアドレスとパスワードを入力してください。そして「私はロボットではありません」をチェックを入れてから、「会員登録」をタップしてください。
画面に従って操作後、次のような画面が表示されます。
すると「Coincheck会員登録」画面で登録したメールアドレスに、Coincheckから確認メールが届きます。ご自分のメールアプリを使って確認メールを開き、メール中のURLをクリックします。
メール中のURLをクリックするとGoogle Playが起動し、Coincheckアプリのインストール画面が表示されますので、「インストール」ボタンをタップします。
Coincheckアプリのインストールが終わったら、アプリを起動します。一番下の「ログイン」タブをタップして、Coincheckに登録したメールアドレスとパスワードを入力後、「メールアドレスでログイン」ボタンをタップします。
「新しい端末からのログイン」画面が表示されたら、「メールアプリを起動」ボタンをタップします。
ご自分のメールアプリが起動しますので、コインチェックから届いている最新のメールを開き、メール中のURLをクリックします。
以上でアカウント登録は完了です!
② 本人確認
次に本人確認をします。コインチェックアプリにログイン後、一番下の「本人確認」ボタンをタップします。
「ご確認ください」のメッセージを確認後、「次へ」をタップします。
「各種重要事項」画面が表示されたら、「各種重要事項に同意、承諾したサービスを利用する」にチェックし、「同意する」をタップします。再度「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用しますか?」のメッセージを確認後、「同意する」をタップします。
「本人確認」画面が表示されたら、STEP1の「電話番号確認」をタップします。
「電話番号認証」画面で、ご自身の電話番号を入力し「次へ」をタップします。「上記の番号にSMSで認証番号を送ります。」のメッセージを確認後、「送信」をタップします。
入力した電話番号にSMSが届きます。ご自身のSMSアプリを開き、6桁の認証コードを確認します。その後コインチェックのアプリに戻り、SMSに届いた6桁の認証コードを入力して、「認証」ボタンをタップします。
認証が成功すると「本人確認」画面が表示されます。STEP2の「基本情報入力/勤務情報入力(※)」をタップします。
「基本情報入力」画面が表示されたら、必要事項をすべて入力し「確認」ボタンをタップします。「基本情報確認画面」の内容を確認後、「確認」ボタンをタップします。「本人確認情報を提出」のメッセージを確認後、「提出」ボタンをタップします。
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基本情報入力が完了すると、再び「本人確認」画面が表示されます。STEP3の「本人確認書類」をタップします。
「本人確認」画面が表示されますので、ご自身が提出する本人確認書類を準備し、該当するボタンをタップします。書類には現住所が記載されていればOKです。ぼくは運転免許証を提出しました。「ご確認ください」のメッセージを確認後、「はい」をタップします。
するとCoincheckに登録したメールアドレスに、Coincheckから「【Coincheck】本人確認書類提出について」という件名のメールが届きます。ご自分のメールアプリを使ってメールを開き、メール中のURLをタップします。
メール中のURLをクリックすると、ブラウザが起動しLiquidの画面が開きます。これ以降の本人確認はCoincheckに代わって、Liquidで手続きをします。画面を一番下までスクロールした後、「同意して次へ進む」をタップします。
本人確認書類として「運転免許証」が選択されていることを確認後、「注意事項を確認しました。」をチェックし、「次へ進む」をタップします。
「ご注意」のメッセージを確認後、「次へ」をタップします。カメラの使用許可の画面が表示されたら、「このサイトを閉じるまで」をチェックし、「許可する」をタップします。
するとカメラアプリが起動しますので、「撮影開始」ボタンをタップします。
画面の指示に従って、運転免許証の表面を撮影してください。その後「撮影画像の確認」画面が表示されますので、2つの確認欄をチェック後、「OK」ボタンをタップしてください。
同様に、画面の指示に従って、運転免許証の厚み・裏面・顔正面・首振りを撮影してください。失敗しても再撮影できますので、落ち着いてゆっくりと撮影しましょう。一連の確認が完了すると、コインチェックアプリに戻ります。以上で本人確認書類の提出は完了です。Coincheck側で本人確認の手続きに入りますので、申請が承認されるのを待ちましょう。
Coincheckのページには本人確認には数日かかると説明があります。ぼくは翌営業日に承認されました。
③ 2段階認証の設定
さて、承認結果が届くまでの間に、2段階認証の設定をしておきましょう。Coincheckアプリを起動し、一番下の「本人確認」ボタンをタップ後、右上の人型のアイコンをタップします。
「アカウント」画面が表示されたら、「2段階認証設定」をタップします。
「2段階認証設定」画面が表示されたら、まずセットアップキーをコピーします。ランダムな文字列の右側にあるアイコンをタップすればコピーできます。コピーしたら、「認証アプリを起動」ボタンをタップします。
画面下部に「起動する認証アプリを選択してください」と表示されますので、「Google Authenticator」をタップします。
すると「Google Authenticator」が起動し、「キーを保存」メッセージが表示されますので、確認後「OK」ボタンをタップします。
Google Authenticatorの画面の一番下にCoincheck用の認証コードが追加されていると思います。認証コードを数秒タップするとコピーできますので、Coincheckアプリに戻り、「6桁の認証コードを入力」欄にペーストします。
ペーストしたら、「設定を完了」ボタンをタップします。認証コードは30秒毎に変更されますので、もし「認証コードが違います」と表示されても慌てずGoogle Authenticatorに戻り、再度認証コードをコピーしてください。
2段階認証の設定に成功すると、「アカウント」画面に戻ります。2段階認証設定が「設定済み」になっていればOKです。
Coincheckに登録したメールアドレスに「2段階認証設定完了のお知らせ」という件名のメールが届いていると思います。
以上で口座開設は完了です。お疲れさまでした!
まとめ:取引所口座開設
以上、取引所で口座開設する方法を解説しました。まとめると、以下の通りです。
- アカウント作成
- 本人確認
- 2段階認証設定
さて、次回は第3回「 仮想通貨の購入」編です。お楽しみに!
>>>コインチェック公式サイトにアクセスする尚、本記事を読んで「仮想通貨で買えるNFTについて知りたい!」と思った好奇心たっぷりのあなた!NFT界隈のインフルエンサーでもあるイケハヤ氏がNFTで稼ぐ方法を解説しています。
ビジネス本1冊程度の価格でNFTについてより深い知見が得られますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。このような体系的なNFTの解説は、他にはあまりないと思います。